子供の野菜嫌いと向き合う
子供の野菜嫌いは良く見られる傾向で、多かれ少なかれ誰でもあることです。
ですが、それが極度のものとなると早めに対処しなくてはなりません。
子供が野菜嫌いになる原因については様々ありますが、離乳食から通常食へ切り替わる時の体験によるものが多いとされています。
基本的に幼い子供は食物繊維が含まれている食べ物は食べにくいと感じるのが普通です。
食べやすい調理をしてあげるなどの工夫がないまま食べさせると、その食べにくさから野菜嫌いになってしまいます。
また、これも経験のある方はいらっしゃるかもしれませんが、たまたま体調の悪い時に食べた物が食べにくくて苦しい経験をして、その後その食べ物が嫌いになってしまうということもあります。
それが野菜であれば子供にとっては克服するのは容易ではありません。
同様に嫌な体験とは子供の心身に大きな影響を与える物ですので、野菜が食べられないことに対して厳しく叱りすぎると野菜が嫌いになってしまったりもします。
子供の頃から野菜嫌いになってしまい、そのまま対処をしないで成長してしまうと大人になっても野菜嫌いが続いてしまうこともあります。
子供の心理的なところもしっかりフォローしながら野菜嫌いに対して親も向き合っていかなくてはなりません。
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2012年8月23日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:コラム