野菜嫌いになる原因について

野菜嫌いになる原因とは一体何なのでしょうか。

野菜の好き嫌いは、幼児のときからすでに現れてきます。必ずしも野菜そのものが嫌いなわけではなく、離乳食から通常食に切り替えたときの食べにくさに起因していることも少なくないのです。

特に野菜は食物繊維が多いので、子供にとって一層食べにくいです。乳児期が終わっても安心して手を抜かず、子供が食べやすいように調理を工夫してあげることが大切でしょう。

子供の場合、味だけでなく扱いやすさも重要です。箸を使い始めたばかりの子供は千切りやおひたしなどが掴みにくいと苦手意識を持ってしまいます。野菜が上手く食べられるようになるのは早くて5~6歳なので、それまでは食べやすさを工夫しましょう。

野菜嫌いの原因として他にも、野菜と嫌な体験が結びついている可能性があります。

体調が悪かったときにたまたま食べた野菜で苦しさを感じて嫌いになったり、親の影響で食べなくなったこともありえます。

野菜を残したからといって厳しく子供をしかると、不愉快な記憶がますます野菜への嫌悪感を強めてしまいます。

給食を残した子供への体罰が昔は問題になったこともありましたが、家庭でも十分注意が必要です。野菜嫌いには心理的な面も大きく影響するのです。

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2012年8月1日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:野菜嫌い

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