好き嫌い克服法

子供と一緒の料理で好き嫌いをなくす

子供は学校で、係りや委員を任せてもらうと、とても一生懸命になります。
これは家庭においても同じで、子供に役割を任せることも学習になります。
例えば、一緒に料理をするというのもいいのではないでしょうか。

子供と一緒に料理をしながら、料理の楽しさを知り、今まで好き嫌いしていた、ピーマンや人参も一緒に切ったり、炒めたりしていると、日頃食べない野菜を子供が食べることがあります。

毎日の食事作りに忙しく働いている姿をみているので、興味はあってもなかなか手伝えなかったはずです。
子供は好奇心旺盛で、これ何?どうやっての切るの?どうやって食べるの?と聞いてくるはずです。

好奇心旺盛な子供と一緒では、多少時間がかかって面倒と思うかもしれませんが、子供が少しでも興味をもった時が好き嫌いをなくす絶好のチャンスです。
上手に出来たら、誉めてあげることで、役にたったのだという満足感を得ることができます。

その時扱った、ピーマンや人参はとてもよい思い出に変わります。
子供と一緒に作るならカレーライスやハンバーグ・餃子・ホットケーキ等があります。

これが、良い経験になり、好き嫌いがなくなったケースがたくさんあります。
但し、安全面には注意しましょう。

子供の好き嫌いは工夫次第

好き嫌いのある子供さんには、基本的に、食べやすさに重点をおいて、小さく切るのがポイントです。

<野菜>
嫌いな野菜は目立たないようにみじん切りにして好きな料理に混ぜ込み慣れさせます。
かたい野菜は柔らかく煮る、ゆでる、炒めるなどして喉越しをよくしましょう。
とにかく細かくきざんで、お好み焼きにしてもいいでしょう。

<魚>
生臭いからと嫌われがちな魚は、春巻きの皮やキャベツの葉で包んで揚げます。
骨の苦手な子どもには、白身魚の切り身から与え、最初は好みの味付けで、次第に一尾魚で食べられるまで徐々に慣れさせます。

<肉>
かわいい爪楊枝をつける目先を変える、天ぷらやフライにして肉だと気づかせない、食感を変える等工夫をしてみましょう。

<牛乳>
シチューやパスタなどの料理やおやつに入れると良いでしょう。
フルーツ・ジャム・ヨーグルトと組み合わせるとカラフルな色に思わず、ゴクゴクと飲んでしまう事もあります。

好き嫌いがあっても、味に変化をつけるや友達と一緒に食べたら、苦手なものが食べられたということがよくあります。
一つ嫌いなものが食べられたら、ちゃんとほめてあげることも、好き嫌い克服への近道になるでしょう。

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2012年4月1日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:好き嫌い

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