調理で好き嫌いを克服
野菜の好き嫌いは調理法を工夫する
野菜は体にいいとわかっていても、野菜を好き嫌いする子供は多いものです。
特に子供が小さいうちは、野菜独特の匂いやアクのある食べ物を受け付けないということがあります。
例えば、ホウレンソウ等ソテーなら食べるけど、おひたしは嫌ということもあります。
そんな場合は、下ごしらえで十分なアク抜きをするというのも、一つの方法ですが、一手間加えることで、ずっと食べやすく美味しくなります。
①好き嫌いする子には、嫌いな野菜をミキサーにかけて、ギョウザ、お好み焼き、コロッケ等に混ぜましょう。
食べる時の抵抗が減って、見ただけではわかりません。
②子供の大好きなソーセージやチーズなど好きな食材を一緒のメニューをつくります。
野菜に意識がいくのを防ぎます。
③調味料の味に頼りたくはありませんが、味付けをカレー味やケチャップ味、マヨネーズ味など味に変化をもたせて工夫することで、グッと食べやすくなります。
④彩りよく、盛りつけにちょっと工夫を凝らしただけでも大喜びです。
お子さまランチが良い例です。
好き嫌いしている野菜も、かわいい星形に抜いてあげたり、大好きな食品と組み合わせ串にさしたりすれば、思わずパクリとするでしょう。
「食べられたよ」という自信もまた、食べる喜びにつながります。
好き嫌いを克服・魚料理
子供の好き嫌いで、野菜の次に嫌いだというのが魚料理です。
近年は食卓も洋食化して、肉料理中心の家庭が多くなってしまいました。
好き嫌いがあるからといって、毎日の食事で、お肉ばかりというわけにもいきません。
魚料理を嫌うのは、臭みが嫌、骨をとるのが面倒という子供が多いので、それが解決できれば、何とか食べられるのではないでしょうか。
そこでポピュラーですがケチャップやカレー粉などで魚料理をアレンジすることをお奨めします。
それに、魚らしく見せない工夫も必要です。
それには、食べやすく一口サイズにするといいでしょう。
ひき肉のかわりに魚のすり身を使って、一口ハンバーグも良いですよ。
魚介類は、カルシウム・タンパク質・脂肪・ビタミンなど良質の栄養を豊富に含んでいます。
子供さんの成長にはかかせない食材です。
魚料理にお奨めは、以外と思うかもしれませんが、梅干しを1個入れて煮ると、魚臭さがなくなります。
子供の好き嫌いは、食べやすさに重点をおいて、調理法の工夫や献立をアレンジするとよいでしょう。
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2012年4月1日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:好き嫌い